推して参る

舞台観劇感想、になったらいいな。

舞台の中心で愛を叫ぶ

一昔前のタイトルのパロディですみません。

 

 

舞台パタリロにどっぷりとハマッています。

タイトル、どうしようか迷ったんだけど。これが一番しっくりきそう。

 

ただし、舞台の中心で愛を叫ぶのはマライヒちゃんです。そんなマライヒちゃんにバンコランはメロメロだし、まぁいいか。ということで。

 

 

誌面先行をうっかり逃した私は、後の倍率に恐れおののくこととなりました。ばか。

当日引換券チャレンジを行い(その日は仕事が休みだった。まじほんとありがとう・・・・)奇跡的に初日、見に行くことができました。Oh, ジーザス。

 

 

あの、もうね。終わって、衝撃で、座席から立てない。

もふ虎、つむ鴨とはそりゃーもう全く違う衝撃で。

(数々は、今は便利なネット媒体でゲネプロレポがありがたいことにたくさん写真つきで出回っているので、そちらからご覧くださいませ)

フラフラとホールを出たところと、壁にもたれていた(自立できなかった)ところまでは覚えている。が、しかし。どうやって家に帰ったかわからないけどなんとか家までは帰っていたんだ・・・そのくらいのインパクト。

 

 

バンギャルを経て、若手俳優の追っかけになる前、黒歴史満載のオタク生活を送っていまして。

もう15年以上前になるので痛バッグとかは文化的にもまだなかった。

好きなキャラが死んでしまった次の日にあった、地元の同人誌即売会には全身黒で臨むとか、そういう感じ。(ちなみにムウ・ラ・フラガ少佐です、大好きでした。SEED DESTINYは泣きました。SEED続編まだですか)

あの、最近よくある昔のオタクを殺すツイートの「あなたは●●番目の堕天使✝」と「キリ番」とか「長4封筒」「同人便箋」「小為替」とか。ドンピシャでその時代の人間です。BLではなく、やおいでした。(何なら紙媒体もネット媒体も自分で作っていた)

 

今回のことを受けて、ふと振り返ると自分が「腐女子」という属性になってからはもう、15年以上経過していたことに気づいて死にたくなっているのですが。

たっぷりの黒歴史を経て、さらに黒歴史をこじらせることになる10年間のバンギャル時代を経て(その間にも好きなBL作家さんの新刊が出るたびに買ったり、ばんどまんでも掛け算していた)、満を持して(?)若手俳優の追っかけとなった経緯があるのです。

 

 

 

まさかさ!!!!!!!!!!!!!!!!

実写BLとかにかすりもしなかった!!!!!!!!!!!!!!

推しが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パタリロなんて!!!!!!!!!!!!

そんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

よくやった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

と思いながら。

帝一の國とか、観たことのなかったぬるいおたくだったので、スタッフさんはよく存じ上げていなかった不行届者です。申し訳ありません。

帝一を観た人はみんなおもしろいと言っていたから、たぶん大丈夫でしょ、と軽く考えていた。

 

甘かった。

 

 

 

大丈夫だけど大丈夫じゃなかった。

 

 

 以下。毎度のことながらネタバレ配慮しませんのでだめな方は回れ右でお願い致します。

 

 

フリのちゅーくらいはあるかな?なんて思っていた時期が私にもありました。

 

 

月9のラストシーンばりの、長いキスシーンがあるとは・・・・・おもわなかった・・・・・・しんだ。

 

 

 

基本的には一巻付近の内容(だけどジャダやジュニアがぜんぶマライヒに代わってた)だったんだけど!!!!!時をかけるパタリロから持ってきて…まさかのバンコランの喪失エピソードまで盛り込まれていて…しぬしかない。(主語はあえて抜くのでお察しください)

 

言わずもがな、その時のバンコランも同じく推しが演じているけれど…すっごくかわい…シュレンジャーさんが抱きたくなるのすっげーわかる。(時々自分の思考回路がなぜこんなに♂なのか判らなくなるときがあります)

カツラが変わって、姫カットで、表情も何となくやわらかくて、15歳のジャックバルバロッサバンコラン…かわいい…ずるい、私は絶対15歳の芝居とかできない…(素人だし当たり前)(12年前だからバルバロッサつけて大丈夫???)

 題材が題材だけに、こういう場所で文章に残すからには線引きはちゃんとしなきゃと思うのですが、あくまでも!!!!推しの演じるキャラのお話ですよ!!!!(今更)

 

ライヒちゃんと薔薇の園で行われるくんずほぐれつ(もっと言い方をなんとかしたい:願望)のときのマライヒちゃんが誘う表情、バンコランしか見てないのずるいからぁぁっぁあぁ!!!!!私たちにも!!!!!!!見せてください(でも見たらまたえっちすぎてしぬんだろ)

 

他にも好きなところ列挙するとたくさんあるのでできるかぎり1度のブログに詰め込みたい・・・・がんばる・・・(これまでたぶん続きはまた書く、にしたまま記憶が薄れて書けていない下書きがたくさんあります)

 

キラーバンコランの歌、キーが高いのも「あー、中の人(=推し)に合わせていただいて・・・」と。

地声が高い・・・というか、世間様に知られるきっかけの跡部様がキー低めの歌が多かったりするから低いイメージが先行している。ので、歌は歌いづらそうだなーと感じることが当時は多かったわけですが。

リボンの騎士パタリロも、加味されていてありがたい限り。

 

ただ、登場一発目だったかな(もうすでにあやふや)、「パタリロ」の一声が曽我部さんでびっくりした。

 

ライヒちゃんと二人で歌う劇中歌は、ラストのあたりでハモリますが、マライヒちゃんが下パートで!!!バンコランが上なんだよ!!!逆じゃね??と思うけど、バランスがすごくよくて。

ついでにその歌詞の中の「お前に繋がれれば」のファルセットーーー!!

エッチーーーーー!!(変態)歌詞もいけないよね・・・はれんち。

 

あとはマライヒちゃんの歌い方ー!

 わたし、ああいう歌い方できない。うらやましい!!!
あの、なんだろう、パンフにもあるけど昭和のアイドルの歌い方!しゃくりあげるとか、かすれさせるとか、女子よりも女子!!すごい!!!

 

恋のスナイパーで個人的にずっと思っているのは「ロミジュリっぽい」なんだけど、どなたからも賛同がいただけていないのでたぶん私の勘違いなんだと思います・・・

仮装した魔夜メンズさんの間をくるくる潜り抜けて、階段の上でキスするあれ!

ロミジュリはキスこそしないけど、二人の世界でキャッキャウフフして、天使の歌が聞こえる、を歌うシーンにすごく似ていると思っているんだけど・・・

誰か何とか伝わってくれないかな、無理かな・・・

 

あとほんと、げすの極みなことを書きますが、バラ園のシーン。

確実に「挿」を彷彿とさせる瞬間があってさ、もうなんかまがおになるしかない。

 

えっちだ・・・

おそるべき19歳だ・・・

 

ちなみに一番好きなのはもちろんバンコランの登場シーンです。

ビームで打ち抜かれたい。けど残念なことに私は美少年でも、なんなら男性でもない。辛い。。。。。バンコランガチ勢なのに、相手にされないのが辛い・・・

 などと、あほなことを思いながら見ています。

 

とてもよい席で見ることができた時、それはもうバンコラン固定カメラだったわけですが。

恋のスナイパーの!階段上ってからマライヒちゃんと見つめあうシーン!!!(映像のカメラさん頼む、抜いていてくれ。上手前方じゃないと見えないシーンだと思う)
あんなのマライヒちゃんじゃなくても「ひぃん//」ってなる。すごく甘い表情をしていて・・・ 

まじまじと「恋に落ちるさま」(といってもバンマラは運命だけど!)を目の当たりにして、もうなんかご馳走様です。としか言えない。

そして、自分の妄想もあるだろうし、単純に収まりが悪かったのかもしれないので!!!今日(12月16日夜公演)を見るまでは確信が持てないのですが。

ゲネレポでも出回っているマライヒちゃんの騎乗位。

たぶん、バンコランも下で動いてる(何が、とは言いません)

 

ねぇ、大丈夫?これR15とかにしなくて大丈夫????

この前客席にお母様(恐らく40代)と中学生くらいの息子さん連番でいらっしゃったけど大丈夫???食卓気まずくならなかった????と、余計な心配をしてしまいます。

 

なんかすごく長く書いたのに、まったく書き終わらないんだけどどうなってんのこれ。

 

2回目のダンシングなまはげボーイで出てくる15歳のバンコランと、・・・現代かな?のマライヒちゃん。バンコランって言うよりアレは・・・中の人がだいぶにじんでいる気がするのは私だけでしょうか。

ライヒちゃんは「にゃん☆にゃん☆」っていう効果音が見える・・・やばい・・・あざとい・・・

 

ひとまず、千秋楽翌日からの配信を楽しみに生きるしかなさそうですが、もしかすると映像に自分が移りこむ恐怖と戦いながら、生きます・・・

 

 

他にも見所がたくさんありすぎてやっぱり長くなるので一旦切ります。

(続き、今度こそ書きたい・・・がんばれ私・・・)