推して参る

舞台観劇感想、になったらいいな。

推しがレッドカーペットを歩いた話

生誕祭からみのブログが更新できていないのですが、先にこっちから。

前から勝手に騒いでいる楠神哀空吏復帰作(?)
牙狼<GARO>神ノ牙

garo-project.jp

が、東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれて、オープニングイベントのレッドカーペットを推しさんが歩くというので、行ってきました。

2017.tiff-jp.net

帰宅して調べてから知る事実。特別招待作品は賞レースには絡まないらしい。残念。
(映画界隈に関する知識が皆無ですが、一瞬さいとうたくみさんを推していた時期もありました…)


賞を取ってほしいとか、そういうのでもないし、有名になってほしくて、ともちょっと違うけど、芸能界で推しがお仕事をしている限りは「○○さんを応援しています」って会社のお昼休みとかに話して「あー!あの人か!」って伝わるレベルでいいので、有名になってほしくて(なんだそりゃ)応援しています。(前の推しさんだとカラマーゾフの兄弟とか、ミス・パイロットくらい。昼顔に出てほしいとは思わない)


そんな推しさんの、まさかの初レッドカーペットがこんなタイミングでやってくるとは思わなくて。(こう言っては申し訳ないけど、今出ている映画のジャンルというか、規模ではほぼ無理だろうな、と思っていました。細かな映画祭の詳細とかはわかんないけど、知名度とかジャンルとかその辺は何となく察せる。)


これはもう、行くしかない。と決めました。(ここから先~抽選までは愚痴っぽくなるので下に書きます。)

優先観覧エリア(サインとかもらえたりできるところ。イッテQで言うところのパパラッチ出川ができるエリア)の抽選をして、見事に外れました。他にもちらほらお見かけした同担さんたちは当たってる人が多かったようで…。病んだけど、一緒に頑張っていた子と、帰らずに現地でやっぱり生で見る決意をしました。だってもう「初めてのレッドカーペット」はないもの。

 

結論。「諦めないで(CV:真矢みき)」
整理券がなくても、遠くなっちゃうけど、東京国際映画祭のレッドカーペットは観れます!

なんとか見たくて、映像じゃなくて生で見たくて。
あちこち動き回ってアリーナが見れる位置を探すのですが、ことごとくその場所にあとから警備員が来て封鎖されます…

どこかのホールでやるのではなく、六本木ヒルズのアリーナというオープンな場でやるのに、観覧エリア整理券を持っている人たちとマスコミ以外は排除したいイベントらしくて、どんどん封鎖されて(夜のうちに封鎖しとけよ)、追い込まれるおたくたち。
乃木坂勢っぽい男性陣は見かけなかったけど、3代目のおたくのひととかも残ってて。芽生える謎の友情。3人であちこち移動しながら一目でも晴れ姿を見届けたくて頑張りました。(例の事務所の名前を言ってはいけないあの人がてにすのおたくとしてはモニョるだけで、LDHに何の罪もない)

関係者PASSを下げた年配の男性(警備のスタッフはアテにならなかった)にどこならみれるのか、と聞いたら「毛利庭園のそばのL字の囲いの中」とのこと。おじさんマジありがとう。正しい情報をくださって、マジありがとう。

f:id:ikmnkun:20171026091758g:plain

この図の赤丸が整理券のない人が見れるエリア。


黒い塗りつぶしがステージ、赤の蛇行している線がレッドカーペット。黄色い丸が整理券ある人たちのエリア。こんな感じでした。テレ朝の屋根の下で待ってる人たちもいたけど、そこは公式がOKしているエリアではない、とのことだったのでお昼過ぎ位からひたすら赤丸の中で待ちました。雨は強くなるし、風は出て来るし、歴代で1,2を争う過酷な現場が両方牙狼だったことはもう忘れられないだろうなぁ(笑)

待っている間に海外の映画ファンと思しき年配の男性から、今の状況について聞かれて少し会話をしました。
私は今年の東京国際映画祭しか知らないのですが、その男性曰く以前はもう少しレッドカーペットの規模が大きかったそうです。(距離が長かった)
君たちは何で待っているんだい?というので、優先エリアにはずれたから。と。
優先エリアってなんだい?というのであの柵の向こうですよ、と。
どうやったら柵の向こうに入れるんだい?→抽選です。
抽選はまだやっているのかい?→朝の7時から並んで、9時で受け付けが終了しました。
そんな告知あった?→昨日の夕方に。
と伝えると、非常に残念そうでした。キレはしないけどWhy japanese people…って聞こえてきそうだった。そりゃそうですよね…日本人のしがないおたくっでも「えー・・・・」ってなる点ばかりだもん。
(英語は相変らずのクオリティで出川Englishだけど、なんとか通じてはいた)

レッドカーペット自体は15時からほぼ定刻通りはじまりました。テレ朝前に陣取ってた人たちはマスコミが入ってきて見づらくなったみたいでした。(だから公式のエリアではなかったんだねぇ)
私たちがいる方に人が増えたのはちょっと面白かった(始まるまで赤丸エリアは10人くらいしかいなかった)

赤丸エリアはマスコミから少し離れて、3メートル幅くらいの通路の後ろだったので物理的な距離は遠かったですが、比較的見やすい位置だったと思います。(ちなみに一番近くで見た芸能人は、山田君の登場に備える青木源太アナと、テレ朝に出勤(?)するカズレーザーだったwww)

私たちの目当ても、3代目のおたくのひと達の目当ても「特別招待作品」とのことで、皆でその単語が聞こえるたびにびくびくしていました。開始から1時間経過した位(まーくんとかつねくんとかがツイートしてたくらいの時間)で、マスコミエリアの後方に事務所の社長さんの姿が見えて、いよいよか、と。

「特別招待作品、ガr」と聞こえて黄金騎士が目に入り、思わず叫ぶ。
(その節は周囲の方々、失礼いたしました)


私の位置からはかろうじてステージが見えて、そこに立っている姿だけで涙目になってしまった。
歩いている姿がモニターで見えてから近くに来るまではしばらくあったので、その間はなんか感慨深くなってしまって、めちゃくちゃ泣いてた。去年、舞台で真ん中を通ってカーテンコールの一番最後に出てきた姿と同じくらい泣けた。

帰宅して録画したりネットで見れた媒体のを見てみるとたぶんスター・チャンネルさんのインタビューをやってたあたりかな。
そのあたりの位置にいたっぽい時に社長さんが振り返ってジェスチャーで「くるわよ!みえる??!!」ってしてくださって。泣いてたのでタオルで顔を覆いながらになってしまいましたがうなずいたり、○を手で作ったりしてました…社長さんまじいい人…

私は思ったよりも、レッドカーペットを歩いている姿に感動してしまって、言葉も出ないような状態だったのですが、中に入れた王国民さんはそのあたり、ご無事でしたか。


歩く姿を見届けて、3代目の人も見届けて(めちゃくちゃ大声で名前読んだけど気づいてもらえたかなー。おねーさんたちのほうに視線くれたかな。。。)、ボロボロだったので最後までは居らずに帰路に付きました…

メンタルも、天候もしんどかったけど、それ以上に生で歩く姿を観れたことはプライスレスだったので、行ってよかった。

来年以降、改善していただけることを期待して。
もし今後、だれかがまたレッドカーペットに立つ時が来たら。
その方のおたくの方々の役に立ればいいなぁ、の一心で整理券の無い状態でもレッドカーペット、観れるよ!っていうことを書き残しておきたかったので勢いにまかせて書きました。

 




以下、前述のとおり文句。


事前情報だと先着で整理券。規模を縮小してからは500人くらい、徹夜はダメ。とのことだったので始発かな~、と思っていた矢先。
前日の夕方に「○時から列形成して良くて、○時までに並んだ人が多かったら抽選にするよ」というなんともぬるっとした告知。
公式が抽選と謳っている以上(告知されている登壇者でじゃにおた(告知はされてないけど主演だもん来るでしょ)、LDHおた、イエモンおた、元乃木坂おたで、混沌としている)そこを信じるしかないよなー、と思って列形成開始の7時に会場に行くと、すでに長蛇の列。徹夜組もやっぱりいたらしい。
え???徹夜した人たち日本語読めないの????ばかなの?????

締切時間の9時前にスタッフがやってきて、抽選になります、とのこと。
(この時点でたぶん700人くらい並んでいて、私たちは300番台位だった気がする)

抽選はまさかの箱に手を入れて、紙を引くやつ。当たりだと整理番号の印刷された券、外れだと白紙でいいだろうにわざわざ×が書かれていて、殺意を抱いた。
そんなことしている暇があるなら事前にもっとちゃんとなんとかしろや。

当たった人の番号とか控えている様子もなく。だけど他人が引いた外れクジは箱に戻していて。え?????っていう。

どんどん倍率は下がりますよねー…ほんとふぁっきん公式。しかも9時の段階で新規の並び締め切っていればいいのに、それをしていないので先のほうで外れた人たちが最後尾に戻って引き直していました(私も諦めきれなくて並び直したけど、1巡目で引けなければほとんど当たりは残ってないよね~…)何度も言うけどほんとにふぁっきん公式。

大学の学際とかのショーじゃないんだよね????「東京国際映画祭」なんていう大仰な名前がついて企業がスポンサーに入ってる、まともな催しなんだよね???
おざなりすぎるわ。

いろいろなおたく文化が根付いている日本なんだから、先達たちにならって、なんかもっとまともな方法にできないもんですかねぇ。